事業の概要
常陸那珂公共下水道は、ひたちなか地区の開発と一体的に整備を図るため、平成元年度から新市街地開発事業関連公共下水道事業の国庫補助を受けて、平成27年度完成をめざし工事を進めております。下水の排除方式は分流式を採用しており、地区内の汚水はすべて汚水管渠により流域下水道に接続し、茨城県那珂久慈浄化センターで処理されます。
また雨水は、雨水管渠により調整池で流量を調整した後、太平洋に放流します。この建設財源は国庫補助金と地区内に立地する事業者や開発事業者からの建設負担金でまかなわれます。
常陸那珂港 北ふ頭外貿(東海村照沼地内)
事業主体について
事業主体:ひたちなか・東海広域事務組合(建設工事は茨城県委託)
総事業費:約237億5千5百万円
事業期間:平成元年度~平成27年度
事業計画
1.計画面積(汚水) (雨水) |
1,549.5ha 648.6ha |
2.計画人口 | 91,000人 |
3.計画汚水量(日最大) | 11,700立方メートル/日 |
4.管渠延長(汚水)(雨水) | φ100~φ500 約18km φ450~アーチ3,700 約24km |
5.ポンプ施設 | 5ヶ所 |
6.雨水調整池 | 5ヶ所 |