令和7年2月20日 寄贈への感謝状贈呈及び消防協力式を行いました

令和6年11月12日に,アーティスト銀MAROさんは,消防本部・笹野消防署新庁舎開庁記念として,漆喰アート「不屈」を寄贈されました。この作品は,不屈の精神を抽象表現したもので,庁舎2階コミュニケーションロビーに常設しています。

作品「不屈」とアーティスト銀MAROさん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年12月4日午後9時20分頃にひたちなか市松戸体育館でテニスをしていた男性が心肺停止状態となりました。近くにいた岩見紀子さん,内田清香さん,益子真紀さんは,AEDを使用した心肺蘇生法を行い救急隊に引き継ぎ,男性は救急搬送中に呼吸が回復しました。「胸骨圧迫を続けていたら,救命講習で教わった通りの『死戦期呼吸』になりました。これは正常な呼吸ではないと判断して,1秒も休むことなく胸骨圧迫を続けました。」と,3人は当時を振り返りながら救命講習に参加することの必要性を語られました。

前列左から岩見さん,内田さん,益子さん 後列左から冨岡署長,打越次長,髙木消防長,髙松次長,田中救急救命士

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地元ケーブルテレビの取材を受ける(左から)岩見さん,内田さん,益子さん

令和7年2月14日 消防協力者表彰式を行いました

令和6年12月16日午後3時15分頃にひたちなか市津田地内で建物火災が発生しました。火災現場の住宅に隣接した株式会社石島建設の事務所で事務作業中の社員の佐藤卓也さん,政時亮介さん,海老原博さんは,白煙で充満した屋内から住人を救助し,119番通報と適切な初期消火を行いました。

普段から培われたチームワークを遺憾なく発揮され,迅速な行動と適切な消火活動で被害を最小限に抑え,勇気ある行動で住民の命を守った功績は顕著です。

前列左から、佐藤さん、政時さん、海老原さん 後列左から須藤署長,打越次長,髙木消防長,髙松次長,黒澤課長

地元ケーブルテレビの取材を受ける(左から)佐藤さん,政時さん,海老原さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和7年1月27日 消防協力者表彰式を行いました

令和6年11月25日午前11時55分頃にひたちなか市湊本町おさかな市場において52歳女性が卒倒し心肺停止状態となりました。現場に居合わせた細川櫻子さん,森来美さん,福田麻衣さんが胸骨圧迫を行い,約2分後には呼吸が再開しました。その後,意識も回復し,救急隊へ引き継ぐまでの間,容態を見守りました。また,3人は看護師であり,細川さん,森さんは自治医科大学附属病院,福田さんは栃木県赤十字血液センターで勤務をしております。

心肺停止状態の早期認識,迅速な胸骨圧迫の開始をした3人の行動はまさに「救命の連鎖」の体現であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前列左から細川さん,森さん,福田さん

後列左から黒澤総務課長,打越消防次長,髙木消防長,大内消防署長

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髙木消防長から感謝状を受け取る細川さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髙木消防長から感謝状を受け取る森さん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髙木消防長から感謝状を受け取る福田さん

令和6年6月1日, 消防協力者表彰式を行いました

令和6年5月10日,東海村豊岡地内で建物火災が発生しました。

橋本 昌彦 さんは119番通報を指示した後に,通勤途上の藤田 裕一郎 さんと,自宅の水道ホースをそれぞれ使用し,初期消火を行いました。

この迅速で的確な消火活動によって,消防隊到着時には鎮圧状態となり,火災の延焼拡大を阻止するとともに,被害を最小限に食い止めることができました。

 

 

前列左から,橋本 昌彦さん,藤田 裕一郎さん。後列左から,橋本東海消防署長,髙松消防次長,黒澤総務課長